USB 3.0 Gen 1
プロトコルアナライザ/エキササイザ
Voyager M3x

  •  
  •  
  •  
  •  

USB 3.0 Gen 1 プロトコルアナライザ/エキササイザ

型番 対応規格 内容
USB-TZP3-V03-X USB 3.1
Gen 1
Voyager M3x USB 3.1 Pro
プロトコルアナライザ / エキササイザ
(includes one (1) CH analysis and one (1) CH generation USB 3.0 SuperSpeed and USB 2.0 low/full/high; 4GB recording memory; advanced triggering; GbE and USB 3.0 host interfaces; and soft carrying case)
USB-T0P3-V03-X USB 3.1
Gen 1
Voyager M3x USB 3.1 Pro プロトコルアナライザ

(includes one (1) CH analysis USB 3.0 SuperSpeed and USB 2.0 low/full/high; 4GB recording memory; advanced triggering; GbE and USB 3.0 host interfaces; and soft carrying case)
USB-T0S3-V03-X USB 3.1
Gen 1
Voyager M3x USB 3.1 Standard プロトコルアナライザ

(includes one (1) CH analysis USB 3.0 SuperSpeed and USB 2.0 low/full/high; 1GB recording memory; single event triggering; USB 3.0 host interface; and soft carrying case)
USB-TZA2-V03-X USB 2.0 Voyager M3x USB 2.0 Advanced
プロトコルアナライザ / エキササイザ

(includes one (1) CH analysis and one (1) CH generation USB 2.0 low/full/high; optional upgrade available to USB 3.0; 1GB recording memory; advanced triggering; GbE and USB 3.0 host interfaces; and soft carrying case)
*USB 3.1 Gen 1へアップグレード可能
USB-T0A2-V03-X USB 2.0 Voyager M3x USB 2.0 Advanced プロトコルアナライザ

(includes one (1) CH analysis USB 2.0 low/full/high; option available to USB 3.0; 1GB recording memory; advanced triggering; GbE and USB 3.0 host interfaces; and soft carrying case)
*USB 3.1 Gen 1へアップグレード可能

Voyager M3xプロトコルアナライザは、世界初のUSB 3.0プロトコルアナライザとして登場したVoyager M3iの後継機です。引き続きUSB解析の業界標準とも言えるCATCトレースを採用し、筐体の小型化やデータアップロード用にUSB 3.0ポートを搭載するなど性能面が向上したUSB 3.0とUSB 2.0プロトコル解析のための多機能プロトコル解析システムです。プロトコルアナライザ機能をベースに、ホスト/デバイスエミュレーション機能、SuperSpeedリンクレイヤー・コンプライアンステストを行うことのできるオプション機能が用意されています。

 USB商品開発のためのコストを下げ、開発期間を減らし、接続性の向上に貢献します。Voyager M3xは透過的にトラフィックをモニターして、リンクレイヤ上に発生するであろう問題を検出、そしてUSB 3.0仕様への互換性を確認するための作業をお手伝いします。Voyager M3xプラットホームはその先進的な技術でUSB 3.0の動作検証を、最初から最後まで完遂するテスト環境を提供します

主な特長

  • CATCトレース解析ソフトウェア
    USB業界標準「CATCトレース」を採用、カラフルな表示とパケット、トランザクション、トランスファーレベルへの展開、折りたたみ表示が可能でUSBトラフィックを直観的に理解可能
  • USB 2.0とUSB 3.0トラフィックを同時に記録・解析
    USB 2.0とSuperSpeedデータを同時に記録しUSB 3.0ホスト&ハブオペレーションのテストとデバッグを実現
  • USB 3.0プロトコルアナライザ&エキササイザシステムをシングルボックスで提供
    プロトコルアナライザと、USB 2.0とUSB 3.0のホスト/デバイスのトラフィック発生を行うエキササイザ機能を一つのプラットフォームに集約
  • 1GBもしくは4GB内蔵レコーディングバッファ(1GBは有償拡張可能)
    解析と問題解決のために長いレコーディング・セッションを実現
  • スプーリング(長時間)記録
    トレースデータの記録と制御用PCのストレージへのアップロードを同時に行うことで内蔵レコーディングバッファを超える容量での長時間記録を実現
  • USB3Vision対応
    USB 3.0を利用したマシンビジョン規格「USB3Vision」のパケット解析に標準対応
  • 自動デバイス・デコード
    SCSIマスストレージ、USB 3.0ハブ、 PTP/スチールイメージ、Printer、PictBridge、メディア転送プロトコル(MTP)とすべてのポピュラーなUSBデバイスクラスを自動デコード
  • 低ビットレコーディングと10ビットエラー検出
    低レベル10ビットシンボルから高次レベルパケットまで表示
  • 40以上のリンクとプロトコルエラーを検出
    クリティカルなリンクとタイミングエラーが自動的に検出されそれぞれにフラグ付け
  • 2nsタイミング分解能
    極めて正確なタイミング分解能がリンクレイヤ・ハンドシェーキングの正確な測定を実現
  • 外部トリガー入出力
    SMAコネクタ経由でデジタルスコープやロジックアナライザへトリガー供給
  • SSCとデータスクランブルに完全対応
    5Gb/sシグナルでの速い同期と正確な取り込み
  • ハードウェア・トリガー
    USB2.0とUSB3.0プロトコルイベントにトリガーを設定し重要なトラフィックイベントや特定のエラー、データパターンに絞込み
  • ハードウェア・フィルター
    自動的に、Idles、TS1、TS2、SKPsとLFPSシーケンスを含むエラー解析に不必要なシンボルをフィルタアウト可能
  • インテリジェント・レポート
    自動的にイベントマトリックスそして20の共通なUSB 3.0のプロトコルエラーにマーキング
  • 洗練された表示
    TLPメッセージとヘッダーそして論理的なトランザクション、そして USBプロトコルのレイヤ転送の表示
  • 高速アップロード
    ギガビット・イーサネットあるいはSuperSpeed USBによるトレースデータの高速アップロードを実現
  • 13ヶ月間のハードウェア保証期間
    長期間のサポートと保証システムで開発ツールにかかる投資を保護

 

 

ページトップに戻る

比類のない正確さ

Voyager M3xプロトコルアナライザのフロントエンドはUSB 3.0バストラフィックの正確なレコーディングのために、5Gb/sec PCI Expressプロトコルアナライザで培われた実績のある技術力を応用して設計されています。高速で同期し、とりこぼしなくトラフィックを記録することができます。SuperSpeed USBでは装置がしばしば電源スリープモードに入る状態で、ハードウェアベースの電源マネージメントを実行する場合があります。USB 3.0バス上において、Voyager M3xシステムは電気的アイドル時間を検出し、タイムスタンプ表示をしながらすべてのバスのパワーステート遷移を正確にディスプレイ表示します。またスプレッド・スペクトラム・クロッキング(SSC)とデータ・スクランブリング(LFSR)を完全にサポートします。

柔軟なハードウェア構成

Voyager M3xプロトコルアナライザの入力部は純正USB 3.0コネクタに対応しています。純正のUSB 3.0コネクタはUSB 2.0用信号を分岐し、同時にUSB 3.0トラフィックからの電気信号を損失無く伝送します。Voyager M3xプロトコルアナライザ・システムはUSB 2.0 / USB 3.0対応モデルと、USB 3.0へアップグレード可能なUSB 2.0専用モデルを用意しています。

Voyager M3xプロトコルアナライザは本体に最大4GBのレコーディングバッファを内蔵しています。その内蔵バッファに記録されたトラフィックデータを制御用パソコンにアップロードするためにUSB 3.0 SuperSpeedとギガビットイーサネットの両方を標準で搭載しています。

Voyager M3xプロトコル解析システムの心臓部はTeledyne LeCroyの革新的なBusEngine技術です。この最新プロトコル処理コアによりリアルタイムで正確なレコーディングが可能になります。また、フィールドにてアップグレード可能なファームウェアはBusEngineに新しい機能を追加したり、将来的なUSB 3.0仕様の変更にも対応することが可能であり、柔軟なシステム構成を実現します。

業界標準CATCトレース解析ソフトウェア

Voyager M3xはUSB 2.0プロトコルアナライザでは業界標準とも言えるCATCトレース表示を採用しています。カラフルな色とパターン表示で非常にわかりやすく、これまで多くのUSB製品開発者からの支持を得てきました。SuperSpeed Hubのアップストリーム側ではUSB 2.0とUSB 3.0トラフィックが混在します。この混在したトラフィックを一つのトレースデータ上に表示させることが可能です。それぞれのイベントにはラベルがはられ、色分けされたすべてのフィールドで個別の列に表示されます。全てのパケットはリンクマネージメントパケット(LMPs)とフロー・コントロールシンボルを含めて、USBトランスファーからパケットレベルでの表示まで、展開したり折りたたんだりして表示することができます。

エキササイザ機能(オプション)

Voyager M3xプロトコル解析システムはプロトコルアナライザ機能をベースにエキササイザ機能をオプションで組み込むことができます。 1つのプラットフォームにプロトコルアナライザとエキササイザ機能を搭載します。これにより低レベルコントロールヘッダー、ペイロード、パケットタイミングが準備されたSuperSpeedパケットを送信すると同時に、プロトコルアナライザ機能にてその時のやり取りのトレースを記録することができます。トラフィックジェネレーション・スクリプトは必要な項目をプルダウンメニューから選択しIF-THENの論理分岐やWAIT状態を簡単に設定することができます。

リンクレイヤー・コンプライアンススイート(オプション)

Voyager M3xプロトコル解析システムではUSB SuperSpeedリンクレイヤーにおけるコンプライアンステストと同内容の試験を行うことができます。最新の試験に対応しており、試験項目を一覧から選択し実行ボタンを押すだけでテストを実施可能です。試験中のトレースデータは自動で記録され、成功、失敗時のターゲットの挙動を確認することができます。

ローレベルでの優れたデバッグ能力

Voyager M3xプロトコルアナライザはリンクトラッカー・モードを採用しています。すべてのステートの遷移を記録し10ビットデータパターンを時間軸に沿って2nsの分解能で表示します。低レベルのデバッギングを支援するため、トレーニングシーケンスと、インターパケット・シンボルを含むすべてのオーダセットが10ビット、8ビット、スクランブル、16進の非スクランブル形式で表示されます。そしてワンクリックで各シンボル間のタイミング測定が可能です。

リンクトラッカー表示はデュアル・シンプレックスデータストリームを10ビットもしくは16進フォーマットで表示します。

インテリジェント・レコーディングトリガ

Voyager M3xプロトコルアナライザは高機能なピンポイント・ハードウェアトリガを提供します。トリガイベントはバス・ステータスとオーダセット(Link up, SKP, etc.もしくはヘッダーフィールド(route stringsやパケットタイプ(ACK, EPRDY, etc.)))を含む最も低いレベルで設定することができます。プルダウンメニューからの選択、ドラッグ&ドロップ操作のみで簡単にイベントを設定可能です。カウンターやタイマー機能も搭載されています。

マルチレベル・シーケンシャルトリガー&レコーディングフィルタ

リアルタイムフィルタ

5Gb/sの高速データ転送のトラフィックを効率よく解析し、またレコーディングメモリを効率よく使用するためにはイベントフィルタが不可欠です。Voyager M3xプロトコルアナライザはSKPs, Idles, Training sequenceのような不必要なパターンを記録しないよう、フィルタを設定することができます。トラフィックの方向やポート番号を指定してパケットをフィルタすることも可能です。

エラー検出

Voyager M3xプロトコルアナライザは論理リンクとタイミングエラーを含む40以上のリンク&プロトコルエラーを検出することができます。低いレイヤにおいてはトレーニングシーケンスとリンクコマンドが適切なフォーマットに自動デコードされます。SpecView表示はヘッダーフィールドを16進もしくは2進表示し、エラーは赤い色で強調表示されます。

SpecViewはヘッダーパケットを16進もしくは2進表示します。

USBデバイスクラスの自動デコード

Voyager M3xプロトコルアナライザ用アプリケーションソフトウェアは、USBデバイスクラスを自動で判別しデコード表示します。 ベンダーユニークなクラスを手動で設定することも可能です。またVoyager M3xプロトコルアナライザはUSB OTG仕様をサポートします。 プロトコルアナライザはHNP(ホストネゴシエーション・プロトコル)とSRP(セッション・リクエスト・プロトコル)の発生を確認します。 VBusとデータラインパルスも記録・表示され、ファイルで統合されます。そしてバスでのOTGイベントへの完全な端末間接続の状況をリポートします。

ユーザーがリンク回復タイミングを検証できるようにLFPSのトレース結果を表示しています。

インテリジェントな表示画面が各レイヤーごとのUSB 3.0プロトコルとデバイスクラスデコードを表示

高速検索機能

Voyager M3xプロトコルアナライザ用アプリケーションソフトウェアは、様々な検索、リポート機能を搭載しており、トレースデータに含まれる膨大な数のパケットから任意の箇所を特定することができます。トラフィックサマリー表示ではトレースデータに含まれるパケット、エラーの数を集計表示し、目的のイベントにワンクリックでジャンプすることができます。リポート機能はリンク・スループットとフローコントロール・メトリックスを表示します。エラーリポートは広範囲のプロトコルエラー、例えばCRCエラーから、パワーステート遷移までを表示することができます。

トラフィックサマリはトレース内に発生するUSB 2.0とUSB 3.0のイベントを集計し表示します。バス占有率の計算ではデータとパケット長をグラフ表示し、トレース上の2つのポイント間の時間を自動的に計算します。また高速検索機能によりトレースファイル中の特定のパケット、エラー、データタイプを迅速に探し出します。

1996年以来、Teledyne LeCroy社はUSB解析ツールにおけるリーディングカンパニーです。USB 3.0解析においてもVoyager M3xにより高度な解析、テスト環境を提供していきます。

 

ページトップに戻る

対応プロトコル USB 1.0, 1.1, 2.0, 3.0 および3.1
対応OS Windows 7, 8, Server 2012, Server 2008R2
ホストPC 必要環境
*最新スペックのPC の使用を推奨いたします
2GB RAM,ディスク領域200MB(ソフトウェアインストール領域),USB 3.0/2.0ポートもしくは100/1000BASE-T Ethernet ポート
対応転送速度 1.2Mb/s 〜 10Gb/s(LS/FS/HS/SS/ESS)
フロントパネルコネクタ 10G:SFP+ (8ポート)
アナライザ/エキササイザ:1ポート
External Trigger IN/OUT
フロントパネルインジケータ プラットフォームLED:パワー、ステータス
アナライザLED:Rec 2.0, 3.0, 3.1
エキササイザLED:Gen, Rec 2.0, 3.0, 3.1
リアパネルコネクタ Sync/Data、1000BASE-T Ethernet、USB 3.0(制御用PC接続用)、12V DC電源、電源スイッチ
寸法(W x H x D) 200 x 32 x 230 mm
重量 1.55 Kg
動作環境 動作時温度:0〜55℃
非動作時温度:-20〜80℃
湿度:10〜90% RH(結露なきこと)