WaveRunner6Ziリモート・ベンチマーク試験






 

WaveRunner6ZiシリーズはCPUにInterl E5300 Pentium Dual Core 2.6GHzを搭載し、高速な処理を可能としてます。リモート・コントロールで波形を転送する際にも高速なCPUが大きな威力を発揮しています。WavesRunner6ZiシリーズではGPIB、USB、Ethernetのいずれかの通信経路でリモートコントロールすることができ、通信経路の選択により波形転送速度が異なります。

次のグラフは波形のサンプリング・ポイント数に対する波形転送が完了するまで要する時間(波形転送前のオシロスコープの処理時間を含む)を各通信経路毎にグラフ化しています。


(値が低い方が高速)

測定条件

  • 表示の更新をOFF
  • 演算、パラメータ計測などの機能をOFF
  • シングル・トリガの設定から波形が転送されるまでの時間を計測(10回を繰り返した平均)
  • 計測時間から波形測定時間5us分を減算
  • 転送後、波形は消去、ファイルへの保存はしない
  • Ethernetはクロスケーブルを使用
  • USBはHiSpeed、EthernetはGigabitモードを使用

*転送時間は機器の設定状態により変化します。

波形のサンプル・ポイント数が少なければ、どの通信経路も速度に違いがありませんが、サンプル・ポイントが長くなった場合、最も高速に動作するのはGigabit Ethernetです。64Mサンプルの波形も1.5秒程度で転送することができます。最も遅いGPIBと比較した場合、10Mサンプルで50倍もの差が生じます。


(値が高い方が高速)

また、ネットワーク上にある別PCの共有ドライブに対して波形保存した場合とオシロスコープのDドライブに波形を保存した場合の速度は次のようになります。


(値が低い方が高速)

サンプル数が多い波形では内臓ドライブへの保存が早くなりますが、1Mサンプル以下では内臓ドライブと共有ドライブの差はありません。しかしそれ以上では内臓ドライブの方が高速に保存することができます。


 

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