WaveLinkシリーズ
スモールチップ・モジュール

WL-PlinkまたはWL-Pbus差動プローブ本体に接続し、数種類の取り替え可能な先端チップ(インターコネクト・リード)を取り付けて使用します。

  • 相互接続のための先端チップ
  • 柔軟性を実現した長さ145mmの細いリード線
  • 狭い空間でもアクセスが容易な非常に小さい形状
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先端チップ対応表

D610/D620
D410/D420
D830/D1330 D1305/D1605
D2005/D2505
帯域 4〜6GHz 8〜13GHz 13〜25GHz
SI
QC    
SP  
PT
Hitemp    
SMA/SMP    

WaveLink シリーズ

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スモールチップ・モジュール

A. ソルダーイン・リード(SI)

ソルダーイン・インターコネクト・リード は、広帯域差動プローブの最も小さい物理 的チップ・サイズと、最高レベルの電気性能を特徴とします。非常に小さい2つのダ ンピング抵抗が接続点に直接はんだ付けさ れ、信頼度の高い安定した接続を提供します。抵抗には柔軟性の高いリード線が使用され、多様な間隔の測定点への接続が可能です。ダンピング抵抗は、フィールドで交換可能で、スペアのダンピング抵抗が付属 しています。

B. クイックコネクト・リード(QC*)

クイックコネクト・インターコネクト・リ ードにより、被測定回路上の複数の測定点 を迅速に切り換えて測定できます。接続が 必要とされる各位置に、一対のダンピング 抵抗をはんだ付けします。プローブ・チッ プにマウントされた小型のコネクタで、ダ ンピング抵抗と接続するので、測定点を迅 速に切り換えることができます。 *D600STのみ

C. スクエアピン・リード(SP)

IC特性評価ボードなど多くのアプリケーシ ョンで、相互接続に0.635mm標準スクエア ピンが使われています。スクエアピン・イ ンターコネクト・リードは、2.54mmの間 隔でマウントされた一対の0.635 mmスクエ アピンと直接結合します。

D. PTブラウジング・リード

PTブラウジング・リードは、チップ間隔を可 変することができ、非常に狭いスペースでの 測定に便利なように設計されています。付属 アクセサリにより、ハンズフリーや、XYZ軸 のポジショナーとして利用することができ るため、様々な用途に対応できます。

E. 広温度範囲ケーブルソルダーインリード*

90cmのHiTempケーブルおよびソルダーイ ンリードは、温度が −40〜+105℃の範囲 で変化するテスト・シナリオに最適です。 *4GHzまで

F. SMA/SMPリードセット

Dxx30 SMA/SMPリードセットを使い差動 ペアを接続すると、1CHで1ペア接続でき るため、2つのCH間の演算処理や、スキュ ー調整の必要なしに1つのスコープで4つの 差動ペアを捕捉出来るようになります。 SMAタイプのDCブロック、フィンガーレ ンチが付属します。

D600A-AT/D400A-AT 可変チップ・モジュール

WaveLink 可変チップ・モジュール( D600A-AT/D400A-AT)は、 信号測定に最適な接続ができるように設計されています。効果的な測定は以下の特長により実現されます。

  • 組み込まれたダイアルにより、チップ間隔の正確な 調整が可能 ─調整後もそのまま保持
  • 正確に接触するための鋭利な先端
  • 高弾性ニッケルチタン合金(NiTiNOL)製チップ
  • 加えた圧力に応じて圧力を一定化
  • 何度でも元の形状に戻る(形状記憶)

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