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お知らせ

2012年3月9日

レクロイ・コーポレーションが、Southern Photonics社のIQScope技術を使った、 完全な光変調解析システムを提供

レクロイ・コーポレーション(以下「レクロイ社」)は光通信向け変調解析の市場に、世界最広帯域60GHzを実現するリアルタイム・オシロスコープLabMasterシリーズやWaveMasterシリーズを組合せて使用するソリューションとして、光変調アナライザ(OMA)を発表します。この新しいソリューションを2012年9月に アムステルダムで開催されるECOCで発表する予定です。

Southern Photonics社とレクロイ社が、LabMasterシリーズなどのリアルタイム・オシロスコープと組合せてSouthern Photonics社のIQScopeの新しいシリーズを共同開発することに合意しました。現在のIQScopeは、等価時間サンプリング方式のリアルタイム•オシロスコープを使用するように設計されており、リアルタイム方式のサンプリングに対応するように仕様を拡張することで、コヒーレント光学系の開発者が、より高速、効率的な伝送システムのための新しい技術とアルゴリズムの開発、テストおよび検証のために使用できるようになります。

LabMaster10Ziは、現存するリアルタイム・オシロスコープとして最も広帯域な60GHzと高速な160GS/sのサンプリング速度を実現するものです。また、レクロイ社のChannelSyncアーキテクチャは、4チャネル入力を60GHzの帯域においても高度に同期してサンプリングを行う技術です。リアルタイム方式で動作するIQScopeを使うことで、コヒーレント変調され偏光多重化された光通信の信号を容易に特性評価が行えるようになります。

今回の発表について、レクロイ・コーポレーションの副社長兼最高技術責任者であるDavid Graefは次のように述べています。「光変調技術によって得られる高いデータ・レートは、市場が要求する100 Gbpsやさらに高速なシステムの基盤になっています。この分野の研究開発が世界中で実施されており、高データ・レート信号の測定ツールのリーダーとして、今回発表する光変調解析システムの追加により、当社の市場における測定ツールのリーダーとしての立場を一層強化し、高度な技術をサポートできるようになります。」

また、David Graefは次のように付け加えています。「この統合したシステムは、DP-QPSKや16-QAMのような1Tbpsに近づきつつあるデータ・レートのシステム評価が可能になります。」さらに次のように総括しています。「IQScopeのプラットフォームは、振幅、位相とも比類なき精度で抽出することができます。これによりLabMasterシリーズのオシロスコープがもつグラフィカル・ユーザインタフェースと波形解析ツールが組み合わさって、膨大なデータからユーザーにとって重要な情報を全て提供できます。新しい光変調アナライザは、この分野で活躍するR&Dエンジニアにとって非常に価値の高いソリューションになると考えています。」

Southern Photonicsの最高経営責任者である、John Harvey氏は次のように述べています。「レクロイ社と共に仕事ができることを大変誇りに思います。」また同氏は次のようにも述べています。「精度、品質と技術的リーダーシップも同様です。IQScopeは、我々が完全なコヒーレントソリューションのプロバイダーとなるための最初の製品です。我々のプラットフォームを使いリアルタイム・バージョンとしたレクロイの光変調アナライザは、我々のゴールに向かう大変に大きな一歩となるもうひとつの製品となります。」

Southern Photonicsについて

2001年に設立された、Southern Photonics社は、ニュージーランドでも有数のフォトニクス技術の企業です。コヒーレント変調通信技術と短パルスレーザーの特性評価などの分野でR&D機器を専門としています。Southern Photonics社は、信号発生からパフォーマンスの特性評価にいたるフルレンジのソリューションを提供しています。詳細については、ウェブサイト(www.southernphotonics.com/)をご参照ください。

レクロイ・コーポレーションについて

LeCroy Corporationは、シリアル・データ通信の解析分野において最先端の高度な測定・解析が行える計測機器を製造、販売しています。 レクロイが提供する高性能のデジタル・オシロスコープ、シリアル・データ・アナライザ、プロトコル・アナライザは、コンピュータや半導体、データ・ストレージ機器、自動車や産業用機器、軍事産業、航空宇宙産業などの設計技術者に幅広く利用されています。LeCroy Corporationは48年間にわたり、革新的なテクノロジによって、特に波形解析において最高の評価を得てきました。高速信号の捕捉・計測・表示を行う波形解析は、今日の情報・通信テクノロジを促進するために必要不可欠となっており、LeCroy Corporationの持つ技術が大きく貢献できると確信しています。LeCroy Corporationはニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置き、NASDAQに上場しています。詳細については、ウェブサイト(http://www.lecroy.com)をご参照ください。
なお、製品の仕様や発表内容は、予告なく変更されることがあります。

【お問い合わせ】

レクロイ・ジャパン株式会社
マーケティングセンタ
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
http://www.lecroy.com/japan/



 

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