主な機能と特長
- VESA DisplayPort PHYコンプライアンス試験規格Version 1.2bソース試験の全てに準拠
- 使いやすく簡単な自動試験
- 強力で柔軟性のある解析ツールは検出が難しい問題に対して診断や解決を容易にします。
- 高速データに組み込まれたSSC(Spread Spectrum Clocks)のような低速の現象を捕捉するロングメモリ
- 1.62 Gb/s 、2.7 Gb/s 、5.4 Gb/s と8.1 Gb/s ビットレートをサポート
- 初めての試験でも迷わず正しい設定方法が分かる接続図が提供されます。
- QualiPHYは関連する試験情報も含まれる総合的なレポートを作成します。
- Unigraf社のDPR-100のAUX Channel制御機能を用いることで、フルオートメーション試験が可能です
QPHY-DisplayPortソフトウェアはVideo Electronics Standards Association (VESA)のDisplayPort PHYコンプライアンス試験規格Version 1.2bに規定されているソース側のリアルタイム・オシロスコープ試験項目に準拠したの自動テスト環境を提供します。
マーケットへDispalyPoertソースを持つ製品を出荷するためには、DisplayPort プラグイン・テスト、または認定されてテストラボのどちらかでコンプライアンス試験をパスする必要があります。QPHY-DisplayPortはデバイスがコンプライアンス試験をパスできるかを事前に確認することができます。これは製品をマーケットに出すために最も安く、最も早いターン・アラウンド・タイムを得ることができます。
コンプライアンス試験中で何か問題が見つかった場合、強力なSDAツールが根本的な原因に関するより詳細な情報を提供します。
QPHY-DisplayPortはVESA DisplayPort PHYコンプライアンス試験規格Version 1.2bに準拠したDisplayPort1.62 Gb/s、2.7 Gb/s、5.4Gb/sおよび8.1Gb/sのソース側試験を簡単に行える自動化ソリューションを提供します
QPHY-DisplayPortはコンプライアンス試験を簡単にします
一般的に、コンプライアンス試験は非常に労力を伴う作業です。ユーザーはオシロスコープと試験対象デバイスとの間を接続し、適切な計測をマニュアルで設定し、試験仕様に基づき試験手順どおりに試験を実行し、試験結果を記録した後コンプライアンス試験で求められる範囲にあるか結果を比較する必要があります。QPHY-DisplayPortはユーザーに接続図を示して、ユーザーが接続を行った後は、全てのステップが自動的に行われます。
Eye Diagram Test -この図は高いビットレート(5.4 Gb/s) 信号のアイダイアグラム・マスク試験です。
見やすいテスト・レポート
試験結果のレポートは計測値と共に評価基準と合否結果が簡単に見比べられるように要約された表形式で表されます。またレポートには試験結果のスクリーン・イメージやオシロスコープや試験スクリプトの情報も合わせて記載されます。レポートはPDF、HTML、XML形式として出力することができます。
Non Pre-emphasis Level ? Non Pre-Emphasis Level確認試験はレベルが最も安定している信号の中で繰り返しビットを分離します。そして差動電圧を決定するためその領域の平均レベルが計測されます。
デバック機能
コンプライアンス試験をパスできない場合、SDAIIシリアルデータ解析オプションを使い根本原因の調査を素早く簡単に行うことができます。SDAIIはオシロスコープのソフトウェアに組み込まれ、アイパターンやジッタ計測を同時に行うことができます。SDAIIのアイパターンやジッタ解析ツールにより問題の根本原因を簡単に見つけることができます。
Non-ISI and Total Jitter ? DisplayPort仕様はNon-ISIジッタと同様に10-9でのTjを計測する必要があります。このイメージはNon-ISIジッタを含む信号を計測し、2種類に分離されたジッタのブレークダウンを表しています。
ユーザーに必用な接続をさせるためEye試験は接続図が表示されます。
QualiPHYには事前に用意された多くのコンプライアンス試験構成がありますが、ユーザーによりカスタマイズされた独自試験も行うことができます。
QualiPHY
仕様
- 3.1 - Eye Diagram
- 3.2 - Non Pre-Emphasis Level Verification
- 3.3 - Pre-Emphasis Level Verification
- 3.4 - Inter-Pair Skew
- 3.5 - Intra-Pair Skew
- 3.10 - AC Common Mode Noise
- 3.11 - Non ISI Jitter Measurements
- 3.12 - Total Jitter
- 3.14 - Main Link Frequency
- 3.15 - SSC Modulation Frequency
- 3.16 - SSC Modulation Deviation
ページトップに戻る