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オシロスコープ
T3DSO3000シリーズ オシロスコープ

T3DSO3000シリーズ オシロスコープ

テレダイン・テスト・ツール の新しいT3DSO3000オシロスコープは4チャネル入力を持ち、アナログ周波数帯域は200 MHz〜1GHzから選択できます。各モデルは、5 GSa/sの最大サンプリング速度と、2チャネルモードで250Mptsの最大メモリ長を提供します。 すべてのモデルには、2つの5 GSa/s ADCと2つの250Mptsメモリモジュールが組み込まれています。 すべてのチャネルが有効になっている場合、各チャネルのサンプリング速度は2.5 GSa/sで、標準のメモリ長は125 Mptsです。 ADCごとに1つのチャネルのみがアクティブな場合、最大サンプリング速度は5 GSa/sで、最大レコード長は250 Mptsです。最もよく使われる機能は、フロントパネルボタンに割り振られ使いやすい操作性を実現しています。

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T3DSO3204   (200 MHz、4入力チャンネル、5 GS/s インターリーブ時、250 Mpts インタリーブ時)
 
T3DSO3354   (350 MHz、4入力チャンネル、5 GS/s インターリーブ時、250 Mpts インタリーブ時)
 
T3DSO3504   (500 MHz、4入力チャンネル、5 GS/s インターリーブ時、250 Mpts インタリーブ時)
 
T3DSO31004   (1 GHz、4 入力チャネル、5 GS/s インターリーブ、250 Mpts - インターリーブ)
 
最大3機種までチェックできます。
主な機能
  • 200 MHz、350 MHz、500 MHz、1GHz帯域幅
  • 最大サンプリング速度 5 GS/s
  • ロングメモリ - 最大125 Mpts/Ch(250 Mpts インタリーブ時)
  • 10.1 インチ静電容量式カラーTFT-LCDタッチスクリーン(1024 x 600)
  • I2 C、SPI、UART、CAN、LIN、CAN FD、I2 S、MIL-STD-1553B、FlexRay、SENT、マンチェスター、シリアルバス・デコードを標準で装備
  • 10 Hz〜25 MHzのボード線図(T3DSO1000–FGMOD–Aファンクション/任意波形発生器を使用)、または10 Hz〜120MHzのボード線図(T3AFG120任意波形発生器を使用)作成機能
  • パワー解析アプリケーション標準搭載。電力品質、電流高調波、突入電流、スイッチング損失、スルーレート、変調、出力リップル、ターンオン/オフ、過渡応答、PSRR、効率を測定可能
  • MSO–16デジタルチャネルオプション。 T3DSO3000オシロスコープシリーズにミックスド・シグナルデバッグを追加
  • 25 MHzファンクション/任意波形発生器オプション。 6の波形タイプ(正弦波、方形波、ランプ、パルス、DC、ノイズ)および45の任意波形。 (オプションT3DSO1000–FGMOD–A)
  • 高機能トリガ – エッジ、スロープ、パルス幅、ウィンドウ、ラント、インターバル、ドロップアウト、パターン、ビデオ、Qualified、シリアル
  • 最大110,000 wfm/s(ノーマルモード)および500,000 wfm/s(シーケンスモード)の波形更新レート
  • コネクティビティー様々なインタフェースに対応:USBホスト、USBデバイス(USBTMC)、LAN、トリガIN/OUT

 

最大250 Mptsのレコード長

最大250 Mpts(インターリーブ時)のレコード長により、より高いサンプリング速度を使用して、より多くの信号の詳細を捕捉できます。 ハードウェアベースのズーム機能により、任意の領域をすばやく拡大できます。

先進の波形更新レート

最大500,000 wfm/s(シーケンスモード)および110,000 wfm/s(ノーマルモード)の波形更新レートにより、ユーザーはグリッチ、まれな現象、およびその他発生確率の低いイベントを簡単に捕捉できます。

ヒストリモード

常に有効なヒストリモードでは、最大100,000波形が記録されるため、ユーザーは以前に捕捉した波形をスクロールして過去のイベントを解析し、異常をすばやく見つけることができます。 シリアルデコード、ズーム、カーソル測定を使用できます。

高度な演算機能

2つの演算トレースが使用可能で、加算、減算、乗算、除算、FFT、積分、微分、平方根、および数式エディタをサポートし、波形特性をすばやく把握できます。

ゾーントリガ

最大2つのゾーンを設定し、それぞれを領域内または領域外として定義できます。 トリガは、条件が満たされたときに発生します。 ゾーントリガは設定が容易で、高度なトリガ設定を簡素化するのに役立ちます。

256輝度のモノクロ表示とカラーグラデーション表示

この機能は、変調された波形や変化する波形を表示するのに最適です。 カラーグラデーション表示では、発生頻度の低い波形は青色で、最も頻繁に発生する波形は赤色で表示されます。ノイズやジッタを明確に表示できます。

シーケンスモード

シーケンスモードでは、最大100,000波形をメモリセグメントに保存して、高速イベントをすばやく連続して捕捉できます。 シーケンスモードと高度なトリガを組み合わせて、稀に発生するイベントを分離できます。 ヒストリ機能を使用して、すべてのセグメントを再生できます。

自動計測パラメータ

50以上のパラメータの自動計測機能に加えて、ヒストグラム、統計解析、ズーム、ゲーティング、演算、トレンド、ヒストリ、およびリファレンス波形機能を搭載しています。

分解能向上演算(Eres)モード

分解能向上(ERES)機能は、リニア・アベレージ・フィルターを使用しているので、通常の平均化が’機能しない単発で捕捉した信号に対してもノイズ低減ができ、ノイズで隠された波形の詳細を明らかにします。ERES機能はハードウェアベースで、波形をより速い速度で捕捉できます。

16デジタルチャンネル/ MSO(オプション)

MSOオプションにより16のデジタル・チャンネルをT3DSO3000に追加します。これによりミックスド・シグナルデバッグ環境が構築され、デジタルおよびアナログ波形をトリガ信号として使ったり、波形捕捉したりできるようになります。

ブラウザ コントロール

組み込み Web サーバーを使用すると、ブラウザのWeb ページからT3DSO3000オシロスコープを制御できます。使い慣れたブラウザベースのリモートコントロール・インターフェースを構築でき、リモートによる監視やトラブルシューティングなどを実行できます。

 

主な仕様

帯域幅 200 MHz - 1 GHz
入力チャンネル 4
最大サンプリング速度 5 GS/s
分解能 8ビット
メモリ 125 Mpts - 250 Mpts
最大メモリ 250 MPts
 

その他のアクセサリ

T3DSO1000-FGMOD-A
25MHz ファンクション/任意波形発生器モジュール(T3DSO1000 / AシリーズにはFGオプションが必要)
T3DSO2000-LS
MSOロジックプローブセット、16 Ch、500 M Sa/s、14 Mpts(T3DSO2000AシリーズにはMSOオプションが必要)

パッシブプローブ

T3PP350
T3DSO パッシブ プローブ、350 MHz、10:1、1 MOhm/10 MOhm、300Vrms CAT II
PP020-1
500MHzパッシブプローブ、WaveSurfer3000用 10:1、10 MΩ