主な特徴
- 最高 65 GHz までのシステム帯域
- 最高 130 GBaud まで対応
- 最高 160 GS/s のサンプリング速度
- コヒーレント変調光リンクの試験を行うリアルタイム信号捕捉
- 分散補償、偏波多重分離、キャリア再生アルゴリズム搭載
- DP-QPSK、DP-16QAMを始め幅広いPSK変調およびQAM変調フォーマットに対応
- カスタム変調フォーマットに対応
- 内蔵ローカル・レーザ
- 適応型校正 – レシーバは工場で再校正する必要なく付け外しが可能
業界最高のシステム帯域
70 GHz帯域の IQS70光コヒーレント・レシーバ とLabMaster10-65Zi-Aオシロスコープと組み合わせることで65GHzのシステム帯域を実現し、130GBaudまでのシンボル・レイトまで解析することができます。より低速のアプリケーションには42GHz帯域のIQS42光コヒーレント・レシーバとLabMaster10-36Zi-Aと組み合わせることで72Gbaudまでのシンボル・レイトのDP-QPSKやDP-16QAMの解析ができます。
自由度の高いモジュール型
光通信の急速な進展に従い、装置への要望は常に高度になっています。OMAシステムには、将来の変調フォーマットやデータ・レイトに対応できるスケーラビリティが重要にIなっています。単体構成で、自由度が限られる装置よりも、個々のモジュールをアップグレード可能なモジュール型のテレダイン・レクロイのOMAシステムのが将来の試験要望に適応しやすいと言えます。
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簡便なシステム構築
テレダイン・レクロイのIQS 光コヒーレント・レシーバlは、対応するテレダイン・レクロイのオシロスコープとならば、工場で校正する必要がなく自由に組み合わせることができます。全て必要な校正機能はコヒーレント・レシーバに内蔵されており、測定時に実行されます。またこのアーキテクチャは、業界で最も簡単なアップグレードを実現します。後から、モジュールの追加や、より高速のオシロスコープ・モジュールやIQSレシーバを追加して解析を続けることができます。
複数モジュール構成
テレダイン・レクロイのChannelSync アーキテクチャは、高精度の同期運転を保証します。10GHzのクロックを全てのモジュールに分配し、チャンネル間のジッタを最小化するとともに、簡易な接続で多モジュールシステムを構築でき、測定結果の高い信頼性を約束します。単一の画面に全ての波形と解析結果を表示できるので、モジュールの数に関係なく直感的な操作が可能です。
シームレスに組み込まれたソフトウェア
Optical-LinQ は、直感的で統合的な光変調信号の解析ソフトウェアです。このソフトウェアは、LabMaster10Zi-Aのユーザ・インタフェースの中に完全に組み込まれて動作します。このようにオシロスコープとコヒーレント・レシーバを完全に統合したOMAソフトウェアは、他にはありません。 Optical-LinQ は、IQSコヒーレント・レシーバを完全に制御し、位相復調、偏波多重分離を行い、幅広い方式に対応した変調解析と計測結果を表示することができます。
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