低容量プローブ

  • 低容量プローブ
  • 柔軟な設計(PP066)
  • 広帯域での信号の再現性



低容量プローブの詳細

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PP066

モデル名 PP066
周波数帯域 7.5GHz
入力抵抗 500Ω 1000Ω
入力容量 0.25pF未満
減衰率 10:1 20:1
最大入力電圧 15V(RMS)
LFアッテネーション精度 ±1%
ケーブル長 1m
外観
対応機種 13, 15, 16
SDA, DDA

1 : 9300 シリーズ
2 : LCシリーズ
3 : LTシリーズ
4 : WaveSurfer 400シリーズ
5 : WaveRunner 6000(A)シリーズ
6 : WaveRunner Xi(A)シリーズ
  (600MHz以下)
7 : WaveRunner Xi(A)シリーズ
  (1GHz-2GHz)
8 : WaveSurfer Xs(A,B)シリーズ
  (600MHz以下)
9 : WaveSurfer Xs(A,B) シリーズ(1GHz)
10 : WaveJet(A)シリーズ(200MHz以下)
11 : WaveJet(A)シリーズ(350MHz以上)
12 : WavePro 900シリーズ
13 : WavePro 7000(A)シリーズ
14 : WaveAceシリーズ
15 : WavePro/SDA/DDA 7Zi(A)シリーズ
16 : WaveMaster/SDA/DDA
   8Zi(A, B)シリーズ
17 : WaveRunner 6Ziシリーズ
18 : LabMaster 9Ziシリーズ
19 : DDA 3000
20 : WaveMaster/SDA/DDA(4GHz以上)
21 : LabMaster 10Zi(A)シリーズ
22 : HDO 6000(A)シリーズ
23 : HDO 4000(A)シリーズ
24 : HDO 8000(A)シリーズ
25 : WaveSurfer3000(z)シリーズ
   (250MHz以下)
26 : WaveSurfer3000(z)シリーズ
   (350MHz以上)
27 : WaveSurfer 10(M)
28 : WaveJet Touchシリーズ
29 : WaveRunner 8000/9000シリーズ
30 : HDO 9000シリーズ
31 : WaveSurfer510
32 : WavePro HDシリーズ
   WaveRunner 8000HDシリーズ
33 : WaveSurfer 4000HDシリーズ


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一般的に、広帯域のプロービングにはFETプローブに代表されるアクティブ・ プローブが欠かせないと言われています。 しかし、インピーダンスの管理がきちんとなされた現在の大部分の回路では、 超低容量のパッシブ・プローブのほうが歪みのないプロービングができることが多いのです。

低容量プローブ

PP066は広帯域デジタル・オシロスコープWaveMaster用に 設計された50Ω入力終端の広帯域低容量プローブです。こ の超低容量のプローブは高周波のアプリケーションに最適 で、特に20〜100Ωのインピーダンスを持つ伝送線のプロー ビングに威力を発揮します。

柔軟な設計(PP066)

交換式のプローブ・チップを交換することで、入力抵抗と減衰率の選択ができます。 プローブ・ケーブルにはSMAコネクタが採用され、広帯域を保ったままデジタル・ オシロスコープに接続できます。PP066プローブは、コンピュータ、 通信、データ・ストレージなどの高速回路設計における、 アナログ/デジタルICのプロービングなど広い範囲の設計に対応します。

広帯域での信号の再現性

高周波の測定では、信号の再現性を保つために、低い入力容量のプローブを使う必要があります。 アクティブ・プローブは、直流ではハイ・インピーダンスですが、 高周波に対しては入力容量が大きく影響します。 例えば1pFの入力容量のものでは、1GHzの信号に対して159Ωの容量性抵抗(X=1/2πfC)になります。 PP066は速い立ち上がりを持つ信号の形状を正確に維持し、信号を歪みなく再現できます。

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