電源レール・プローブ

DC電源に乗る低電圧信号を捕捉する測定に最適です

  • パワー・インテグリティ
  • デジタル・パワー・マネジメントIC(PMIC)
  • 電圧レギュレータモジュール(VRM)
  • pont-of-load (POL)
    スイッチング・レギュレータ
  • 低ドロップアウト・レギュレータ

上記のテスト全般、または上記を使用した
組込みデジタル・パワー・マネジメント・システム

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RP20606/4060

  RP2060 RP4060
帯域幅 2 GHz 4 GHz
立ち上がり時間 220 ps 110 ps
オフセット範囲 +/- 60V +/- 60V
入力ダイナミックレンジ ±800mV ±800mV
減衰比 1.2x 1.2x
非破壊電圧 +/- 100V +/- 100V
DC 入力抵抗 50kΩ 50kΩ

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電源レール・プローブRP4060/RP2060は、大きな内蔵オフセット設定範囲、低減衰比(低ノイズ)、高いDC入力インピーダンスのため50Ω、DC電源/電圧レールのプロービングに最適です。内蔵オフセット回路と低減衰比によりオシロスコープ上でDC平均電圧にオフセットをかけつつ高ゲイン(感度)設定にしてノイズフリーで電源/電圧レールの小信号変動を観測することができます。高いDC入力インピーダンスによりDCレールに対する負荷効果を低減します。

広いオフセット範囲

±60Vオフセット範囲により、高感度ゲイン設定にしつつDC信号をオシロスコープ・グリッドの垂直中心位置に表示することができます。(最大±800mVダイナミックレンジ)

低減衰比および低ノイズ

プローブ減衰比は、公称x1.2でオシロスコープのDC50Ωに結合されます。これによってノイズを最少とし、最高感度のゲイン設定により低ノイズな測定が可能なため高分解能オシロスコープ(HDOシリーズ他)を最大限活用することができます。

高いDC入力インピーダンス

DCにおいて50kΩの入力インピーダンスは、DC電源/電圧レールの電流負荷を低減し、より正確な計測と信号忠実度を提供します。

4GHz帯域幅

CPU近くのプロービング時に、最大4GHzの帯域を提供します。この場合4GHz、12ビットのオシロスコープWavePro 404HDが最適です。

様々なチップとリード

ソルダー・インによる接続、あるいはMCXまたはU.FLPCBコネクタによる同軸ケーブル接続が利用できます。ブラウジング・リードもオプションで提供されます。追加PCBコネクタまたはリードは、アクセサリとして購入可能です。異なるテストや評価ステージにおいて、簡単に着脱できるように回路に接続したままにしておくこともできます。

オプション・プラウザチップ

500MHzブラウザチップは追加アクセサリとして選択可能です。このブラウザチップは50Ω先端インピーダンスおよび1×減衰比とする為に”パススルー”0Ω抵抗を装着した従来型のトランスミッションライン・プローブです。RP4060/RP2060と組み合わせると、高DC入力インピーダンスも得られます。ブラウザチップ・アクセサリとして450Ωおよび950Ω抵抗も同梱され、それぞれ10xおよび20xの従来型トランスミッションライン・プローブとして使用できます。

 

 

 

 

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