PAM4 信号解析オプション

業界最先端を行くEyeパターン、ジッタ、ノイズ解析の機能を活かして、PAM4信号を多方面から検証することにより、こうしたニーズに応えます。

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主な機能と特長
  • PAM4のEyeパターン描画
  • 上、中、下のそれぞれのEyeで指定したBERにおけるEye Height、Eye Widthの計測
  • ジッタ成分を分離してTj、Rj、Djを計測
  • ノイズ成分を分離してTn、Rn、Dnを計測
  • IsoBER 等高線表示
  • ジッタ、ノイズのトラック、ヒストグラムおよびスペクトラム表示
  • レベル計測
  • LaneScape™ モードによる各Eyeの比較
  • EyeDoctorIIを用いてPAM4信号のイコライザ・シミュレーション
  • JitterSimを使ったPAM4信号波形シミュレーション

PAM4信号解析オプションは、テレダイン・レクロイの革新的マルチレベル・シリアル・データ解析アーキテクチャを用いて、PAM4信号の3つのEyeをまとめて表示するだけではなく、上、中、下のEyeを分離して表示することができます。洗練された新しいアルゴリズムは、ジッタおよびノイスの成分分離を行うことができ、選択したビット・エラー・レ−トにおけるバスタブ・カーブやEyeの開口のIsoBER表示ができます。

デエンベデッドとエミュレーション

PAM4信号解析オプションには、テレダイン・レクロイのシリアル・データ解析オプションSDAIII CompleteLinQで培ったジッタ解析とノイズ解析機能が搭載されています。ジッタとノイズの振る舞いを理解するために、各Eye開口でヒストグラム、スペクトラム、バスタブカーブやIsoBEREカーブを作成表示することができます。PAM4信号解析オプションは、シグナルインテグリティ・ツールEyeDoctorIIとを組み込むことができ、チャンネルやフィクスチャのデエンベデッド、チャンネルのエミュレーション、Eyeを開かせるためのイコライザのシミュレーションを行うことができます。

直感的なユーザーインタフェース

PAM4信号解析オプションは、市場にあるシリアル・データ解析オプションの中で最も直感的で統合化されたテレダイン・レクロイのSDAシリアル・データ解析オプションのインタフェースを踏襲しています。PAM4信号用に追加された測定項目なども、“QuickStart”ボタンを押すことで、簡単に設定することができます。

簡単なシミュレーション

PAM4信号解析オプションではさらに、テレダイン・レクロイのシリアル・データ波形発生シミュレータ機能JitterSimにPAM4信号の発生機能を追加します。この追加された機能では、実際の被試験信号とシミュレーションした“Golden”基準信号とを切り替えながら、予期せぬ問題を理解し、診断することができます。

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オーダー・インフォメーション

モデル名  
PAM4 PAM4信号解析オプション

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